家庭用ダイヤル式金庫の鍵が、空回ってしまう

小山市にお住いのお客様からダイヤル式の金庫の鍵が空回りするので金庫の鍵を開けることが出来なくて困っているので何とかしてほしいと、鍵の開錠依頼を受けました。
ご依頼の金庫はお客様のご自宅で使用している金庫でもう数十年使用しているとのことでした。金庫の中には大切な金融機関関係の書類や宝石類が入れてあるという事で、何とか早く開けてほしいという事でしたので、急いでお客様の元へと伺いました。
お客様のご自宅へ到着して、お客様から詳しく事情をうかがったところ、昨日は金庫の開錠が出来たという事でした。さっそく金庫を見せていただくと、お客様の金庫は、ダイヤルと鍵が一対になっているタイプのもので、ダイヤルの暗証番号もわかるし鍵も揃っているという事でしたが、ダイヤルを合わせようとすると空回りして合わせることが出来ないとのことでした。
早速問題の金庫の鍵を合わせて見ると確かに鍵が空回りして上手くあわせることができませんでした。ですがダイヤル番号がわかっているので、少しの作業でカンヌキを外すことが出来ました。そして、裏蓋を外して内部を確認してみるとシリンダーのカムを固定するビスがゆるゆるの状態になっていました。
数十年使用してきたという金庫だけあってさすがに部品の劣化も激しく、修理が必要な状況となっていました。 金庫は劣化しないものと思っているお客様も多いようですが、金属でできた製品ですから部分部分で劣化がみられるようになってきます。10年、20年と使用する金庫は劣化も危惧されるので、メンテナンスを行うかあまり劣化がひどいようであれば交換をするなどのメンテナンスをする事が最も安全だといえます。
今回も迅速に対応して開かなかった金庫のドアを開けることが出来たのでお客様も大変喜んでいただけました。金庫などの鍵のトラブルは小山カギ修理センターに任せていただければ、ほどんどのドアを開錠する事ができますのでご安心ください。